上毛かるたについて
上毛かるたは、1947年に発行された群馬県を代表するかるたで、読み札44枚、絵札44枚の計88枚で構成されていて県の名所や輩出した人物を題材としています。2読み札の裏面には、その札の解説が書かれていて絵札は群馬県の画家・小見辰男氏による作品です。2
このかるたは、戦後の暗い時代に郷土を愛し、子供たちに故郷の歴史や文化を伝える目的で制作されました。毎年1~2月には上毛かるたのシーズンがあり、県内の子供たちは大会に向けて熱心に練習しています。上毛かるたは群馬県の歴史や文化、産業など多様な題材が札となっており、県内の子供たちは学校や競技会で学んだり参加したりしています。展示施設も開設され、世代を超えて愛される郷土かるたとして知られています。
群馬県の子供なら誰でも言えるという魔法の暗号のように『あ』(浅間のいたづら鬼の押し出し)『た』(滝は吹き割り片品渓谷)とスラスラと口から出でくるほどのかるたです。
個人的には、狸の絵が書いてある『ふ』(ぶんぶくちゃがまのもりんじ)がお気に入りです。なんでたぬきが茶釜を背負いながら綱渡りしているんだろう?と思いなが眺めていました。絵は想像をかき立てますね。
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